こだわりの長財布を見つけ出す3ヶ条
現代人にとって必ず必要なアイテムというのはいくつかあります。
パッとイメージされるのはスマホや携帯電話かもしれませんが、絶対に必要なのが「財布」ですよね。
お金を持ち歩かないことには社会で生活することはできません。
財布の持つ機能は「カードや現金を持ち歩く事」なので、そこだけクリアできていれば特に何でも…という人が一定数いるのは間違いありません。
しかし一方で、財布は特に男性にとって重要視されやすいアイテムです。
というのが、女性ほどアクセサリーをつける習慣がなく、それだけに厳選されたアイテムを使いたい、と考えるからですね。
「こだわりの財布を持ちたい!」
「カッコイイ財布が欲しい!」
という方がたくさんいらっしゃるのも事実です。
中でもひときわ選ばれているのが「長財布」だと思います。
さっそく長財布を探す
なぜ長財布が選ばれるのか
数ある財布の中で特に男性から人気が高いのが「長財布」です。
ではどうして二つ折や三つ折の財布ではなく長財布なのか…。
その理由をいくつか紹介します。
「長財布=ステータス」と捉えられる文化が特に日本では強いのは間違いありません。
シンプルな革の素材を活かしたかぶせ蓋タイプの長財布もあれば、ラウンドファスナータイプの長財布もあります。
またウォレットチェーンに対応している長財布もあります。
実に様々な種類があり、選択肢の幅が広いからこそ選ばれる理由だと言えないでしょうか。
革の長財布に関して言えば、経年劣化(エイジング)が楽しめるのも人気の理由のひとつになっています。
経年劣化と聞くとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、ここではポジティブな意味になります。
革製品は使えば使うほど色合いや風合いに変化が加わってきます。これが経年劣化です。
革の長財布は長く愛用し続ける方が多く、その最大の理由は経年劣化が楽しみやすいからなんですね。
上質を知る男性ほどこだわるポイントでもあります。
例えば二つ折財布と比較してみましょう。
二つ折は重ねて使うことを前提としてデザインされているため、紙幣や小銭、カードが多いとすぐにパンパンに膨らんでしまいます。
そもそもあまりたくさん入れないように作られていることが多いです。
一方の長財布はというと、カードは8〜12枚くらい収納できるのが一般的ですし、折り畳む必要がないので紙幣もたっぷり入ります。
またスペースにゆとりを持たせやすいので小銭もそれなりに入ります。
全体的にゆとりのあるデザインに作られていることが多いため、支払い時もスムーズにカードや紙幣を取り出しやすいですよね。
こだわらない人からするとどうでもいい話かもしれませんが、実は風水でみると長財布が最も金運を招き寄せるそうです。
これにはいくつか理由があって、紙幣を折り曲げないこと、財布の中に十分なスペース・ゆとりを設けることが重要なんだとか!
また長財布+小銭入れで運用する方も多く、これも風水的に良いそうです(紙幣と小銭は属性が異なるので別々が良いらしい)。
長財布は自分のために購入することも多いですが、人にプレゼントする機会も多いですよね。
風水的に間違いのない物を贈りたい方は多いはずです。
どんな長財布が人気?
自分のために長財布を購入するなら好みのものを選ぶのが良いですが、人にプレゼントするなら喜んで欲しいですよね。
ということで、どんな長財布が人気なのか、その理由もセットでいくつか紹介します。
色は定番の黒とブラウン
長財布の人気の色と言えばやはり「黒」「ブラウン」のどちらになってくると思います。
それぞれの簡単な特徴を紹介すると以下の通りです。
黒:フォーマルからカジュアルなシーンまで幅広く対応できる。また上質な黒は多くの男性が好ましく感じる色。
ブラウン:同じくフォーマル〜カジュアルまで幅広く対応可能。素材の表情を活かしやすいので経年劣化(エイジング)が楽しみやすい。
それぞれの色でも加工の仕方やデザインで雰囲気が随分と異なってくるものです。
それだけに、悩ましいところでもあり、楽しい所でもあります。
また定番を避け、自分らしさを前面に出したい、個性を大事にしたい、という方には「グリーン系統」の長財布もオススメです。
モスグリーンなど深い色ならフォーマル・ビジネスシーンでも使えます。
素材は本革がオススメ
長財布に使われる素材は色々な物がありますが、やはりオススメは「本革」です。
もちろん本革は合皮と比べると値段が高いですし、きちんとお手入れしないと「ひび割れ」「色あせ」「型崩れ」などのリスクはあります。
また水分に弱いので取り扱いが簡単とは言いがたいです。
しかし上記した「経年劣化(エイジング)」が楽しめるのは本革の特徴ですし、適切なお手入れができれば他のどの素材よりも耐久性に優れています。
使う場面を考えてみても、財布そのものが持つ価値を考えてみても素材は本革がオススメです。
海外ブランドにこだわらない!日本の職人が作った長財布に注目!
これまでは長財布に限らず、上質な小物は「海外ブランド」のものばかりでした。
今もまだその風潮は続いていると言えます。
しかしここ数年の間で随分と状況が変わってきたように感じます。というのが「日本の職人が作った財布に注目が集まる」ようになったからです。
これまで革製品は海外に出遅れていた感のあった日本ですが「栃木レザー」「姫路レザー」といったブランド革製品が活発になっています。
日本の職人は世界に通用する繊細な技術が高く評価されています。これは革製品にも全く同じことが言えます。
驚くほど細かい部分まで徹底的にこだわって作られた日本製の財布は今や世界中で愛されているほどなんです。
ほとんどがオールハンドメイドになっていて、同じ商品でもひとつずつ表情が違ったり、個性があったりするのも特徴だったりします。
それだけに、なおさら愛着が湧きやすいですよね。
当然品質は高いですし、職人によってはメンテナンスやアフターケアにもきっちり対応してくれるので安心感が強いのも特徴だと思います。
今や誰もがカードを持っている時代に突入してきましたが、それでも日本の現金主義は当分変わらないでしょうし、カードと現金の両方を持ち歩くのがスタンダードです。
特に持ち物にこだわりたい男性が多いからこそ、本当に良い財布を選ぶべきですし、贈物にもワンランク上の良い財布を選びたい気持ちは良く分かります。
財布の選び方にも色々なポイントがありますが、結局は使う人が一番気持ちよくなれるものを探すことが大切だと考えます。
長財布のかぶせ蓋とファスナータイプ、使いやすさはどちらが上?
長財布の購入を検討しているけれど、どの形状のものが良いのか、使いやすさは?といった意見をよく耳にします。そこで今回は長財布の形別の使い勝手について紹介していきます。
かぶせ蓋とファスナーの2種類
まず、長財布の形状にはどのような物があるかからチェックしていきましょう。ひとつは「かぶせ蓋」になります。私たちがぱっとイメージする長財布と言えばかぶせ蓋と思って良いでしょう。いわゆる一般的な長財布ですね。
そしてもうひとつは「ファスナー」、あるいは「ラウンドファスナー」になります。こちらは外側をぐるりとファスナーが覆っていて、勝手に財布が開かないようになっています。これらを踏まえた上でそれぞれの特徴や使い勝手を紹介していきます。
かぶせ蓋の長財布
一般的な長財布ということもあって使い勝手が良いのが特徴になってきます。ファスナーとは違って手軽に開閉できるので会計時にスムーズ。
またファスナー部分がないので構造上スリムなデザインに仕上げることができ、薄くて軽いのも特徴です。スーツポケットに入れても型崩れしないほどの薄さが魅力になります。
また小銭入れがないタイプのかぶせ蓋を使っている人は小銭入れを別途持って使い分けるのが一般的です。これが面倒な人にはあまり向かないかもしれません。もちろん少しの小銭程度ならそこまで気にする必要もないかもしれませんね。
かぶせ蓋の長財布と小銭入れを分けて持つことで、両者をスマートに使い分けられますし、紙類と金属類は分けておいた方が風水的には良いと言われています。
ファスナーの長財布
ファスナータイプの長財布の最大のメリットは収納力が高く、ファスナーが縁を覆っている形になるため、しっかりと閉じられるのが特徴になります。中身がこぼれる心配がありません。
最近だと男性も運転免許証や保険証、クレジットカードやキャッシュカード、各店のポイントカードなどを所持することが増えてきて、財布の中にカードが10枚以上入っている方も増えてきています。
かぶせ蓋タイプの長財布の場合、大体10枚分のカードスペースが用意されていることが多いのですが、これでは足りない方はファスナーの長財布の方が良いかもしれませんね。
もちろんファスナータイプの長財布でも小銭は小銭入れで持ち運び人の方が多い傾向にあります。とはいえ収納力が魅力な部分もあるので好みに応じて使い分けるのが良いと思います。
ということで今回はかぶせ蓋タイプの長財布とファスナータイプの長財布について紹介しました。細かくみていけばさらに色々な形状のものがありますが、基本はこの2つだと考えて差し支えないと思います。
スマートさ、会計時の便利さを考えればかぶせ蓋タイプを、収納力や中身がこぼれる心配を回避したいならファスナータイプ、といったところでしょうか。
使い方や好みに合わせてよりかっこよく、長く愛用できる財布を探してみてください。
かぶせ蓋タイプの長財布
スリムでスタイリッシュ!長財布の定番スタイル
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ラウンドタイプの長財布
中身の心配は一切不要!使い勝手と安心感を両立
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職人が作る長財布が今一番熱い!こだわりのアイテムだからこそ本当に良いものを選ぼう!
昔から「日本の職人の技術は世界のトップクラス」と言われ続けています。そしてこれは革加工、革製品にも同じことが言えます。
これまでは長財布と言えば海外のハイブランドのもの、というイメージが強かったのですが、ここ十数年の間で一気に日本の職人が作ったこだわりの長財布に注目が集まるようになっています。そこで今回は日本の職人技が光る長財布に注目していきたいと思います。
職人の作る長財布が注目される理由
職人の作る長財布が注目されている最大の理由はなんと言っても「メイドインジャパンの信頼感」ではないでしょうか。
実は海外の長財布や、国内のメーカーから販売されているいわゆる「普通の長財布」というのは機械で製造されていることが多いです。もちろんそれでも十分クオリティの高い物を期待することはできます。
しかし、革というのはとてもデリケートなものです。例えば同じヌメ革を取ってみても、シワの入り方から薄さ、硬さにいたるまでひとつひとつ全く異なってきます。機械で作られた長財布はこれらに逐一対応することはできません。しかし、職人なら素材に合わせた適切な技術を施すことができるので妥協のない、クオリティーの高い長財布に仕上げられるわけですね。
財布にある程度のステータスを持たせたい、けれど使い勝手ももちろんこだわりたい。こういった方から特に職人が作った長財布が人気となっています。
もちろん日本の職人が日本人向けにデザインした長財布になるわけですので、収納サイズがピッタリなのはもちろん、カードなどの収納にもこだわっているものがたくさんあります。
見た目やステータスだけでなく、使い勝手にも徹底的にこだわったデザインを施しているのは大きな特徴の1つと言えます。
値段はピンからキリまで?
職人が作った長財布と言えば全て高いもののイメージがあるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。とてもリーズナブルな価格で販売されているものもありますし、最上級の革を使ったそれなりの値段がするけれど細部まで徹底的にこだわった長財布まで実に様々なラインナップとなっています。
なので「あまり予算はかけられないけれど日本の職人が魂を込めて作った長財布が欲しい!」といったニーズにも応えてくれるのは魅力的ですよね。
本当に良質な長財布を選ぶなら、ブランドにこだわるだけでなく、どの職人が作った長財布なのかも併せて確認してみましょう。
中には「この職人が作りました」と紹介してあるにもかかわらず、その人が監督しているだけで実際に作っているのはパートやバイトの人、ということも珍しくありませんなので、長財布のホームページを見るときは、職人さんがしっかりと紹介されているか、こだわりポイントがしっかりとアピールされているのか、といった点を確認したいところです。
最近では「日本の職人が作った長財布じゃないと嫌だ!」という方が増えているそうです。これまでは長財布はブランド物を選び、ステータスを重視する傾向にあったのですが、今は自分が納得できるオリジナリティ・クオリティにこだわる時代に移り変わってきたと言えそうです。
こだわったものほど値段が高くなる傾向にはありますが、職人の魂が込められた、末長く愛用できる1品を探してみてはいかがでしょうか。