マルティーニ・アーバンウォレットは今のこだわりを10年後に感じる財布
マルティーニ・アーバンウォレット(MARTINI URBAN WALLET)
皮革 | 縫製地 | 価格 |
---|---|---|
牛(イタリア) |
日本 |
42,000円(税込・送料込) |
シーン | カラー |
スーツに◎ カジュアルに○ |
全4色 |
マルティーニ・アーバンウォレットは外装だけでなく内装にも1000年も受け継がれてきた技法でできあがった最高級の革ミネルバボックスを採用しています。そのため、タフでありながら、リッチな仕上がりになった長財布としてビジネスマンを始め、プライベートでも使いたい紳士に人気があります。
外装の表面に現れているシボ(皺)はほかのシリーズの財布にはない個性を出しており、肌触りの柔らかさに定評があります。しかも、買ったばかりの今も楽しめますが、10年後の方が今日のこだわりが財布の表面に滲み出てくるので、より一層、愛着が湧くことかと思います。
使い込めば使い込むほど、ミネルバボックスはくったりとした柔らかみを帯びてきます。そのときにこそ、この財布を使っていた喜びが具現化するのです。
マルティーニ・アーバンウォレットに使用されているミネルバボックスはイタリアの老舗皮革業者である「パダラッシ・カルロ」で作られた、10世紀も続く伝統技法が存分に活かされています。100%の植物タンニンで牛革をじっくりとなめしたもので、表面にはシボと呼ばれる皺が入り、手触りがより優しくて素晴らしいものになっています。
そんな高級な皮革をマルティーニ・アーバンウォレットでは内装にもたっぷり使用しています。カードポケットの裏側など、見えないところにはヌメ革を使用していますが、全体がミネルバボックスに覆われており、より高級感を醸しながら耐久性にも優れたものになりました。
しかも、縫製は日本の職人が日本で行っています。日本人らしく、細部にまで徹底的にこだわって完成している長財布なので、間違いなくこだわりの紳士が持つための最高級のアイテムだと言えるでしょう。やはり細かい作業というのは日本人の繊細さがないとダメですね。
マルティーニ・アーバンウォレットは薄めの長財布で、そのフォルムはスーツの内ポケットに入れてもかさばりません。スタイリッシュに支払いを行う場面ではその機能性は十分に発揮されるかと思います。
さらに、その薄さからは想像ができないほどマルティーニ・アーバンウォレットの収納性は高いです。まず、紳士の必須アイテムであるクレジットカードなどのカード類を入れるポケットが、実に15枚分にもおよびます。そして、アイデア次第で収納できるものを変えられるフリーポケットもまた4ヶ所とスリムなわりにはかなりの容量があります。
内装までミネルバボックスですから、カードの色とのコントラストも美しさすら感じます。そういった細かい部分も計算されているのが憎いですね。
マルティーニ・アーバンウォレットの色はシックで大人の男の味わいがあるオールドブラック、経年変化がよりわかりやすいブランデー、渋みが紳士らしいビターチョコです。
マルティーニ・シリーズのほかの長財布には黄色っぽいリモンチェや青みが美しいダークネイビーもあるのですが、このマルティーニ・アーバンウォレットは3色のみです。フォルムがシンプルで、どちらかというと男性向きの財布ではありますが、なんとも残念な話です。
しかしながら、デメリットとしてはこれくらいしかないので、マルティーニ・アーバンウォレットは優れた長財布であることに違いはありません。
マルティーニ・アーバンウォレットを持つ人々の評価
10年後にそのよさを再認識できるマルティーニ・アーバンウォレットですが、価格は42000円です。これが高い買いものになるのかどうなのか。すでにオーナーとなった方々の話を見てみましょう。
30代 男性
「2年前に経年変化を楽しみたくて、マルティーニ・アーバンウォレットのブランデーを購入しました。もうほかの財布は考えられないくらい馴染んでいて、自分好みの色になってきています」
30代 男性
「思った以上に重厚感がありながら、それでいて普段使う分にはなんら問題のない重さです。色合いも買った当初のものもいいですし、馴染んできた今のもまたいいと思います」
マルティーニ・アーバンウォレットは愛着とこだわりを持って長く長く財布を使いたいという人のためのアイテムです。42000円は決して高いものではないことを、魅力を再確認する10年後に感じてください。
横からみるとマチがあって沢山入りそうな財布。カード入れも多いわね。
はい、こちらは「マルティーニ・アーバンウォレット」という1000年も受け継がれてきた技法を駆使して作られた、最高級のミネルバボックスを採用している財布でございます。
んー、ちょっとわからない単語がいっぱい。1つずつ説明してもらえますか?
かしこまりました。まず、ミネルバボックスとはイタリアで10世紀も続く伝統技法で作られた100%植物タンニンで牛革をなめしたものでございます。
とっても良い革ってことかしら?
その通り、表面にはシボと呼ばれるしわが入り手触りが優しいのが特徴でございます。
凹凸があって触り心地がいいのね。それで?
はい。その貴重な高級皮革を内外装に惜しみなく使い見えないところにはヌメ革を使用しております。
ヌメ革って何?
この財布に使われているヌメ革はブッテーロというヌメ革で、100%タンニンなめし革でございます。希少性の高い部位であることに加え素材本来の良さが活かされた革らしい革でございます。
そんなすごい革を見えないところに使ってるなんて贅沢ー。
はい、とても贅沢な財布ですよ。そのような仕様にすることでタフでリッチな仕上がりになっているのです。
女性の財布にはあまり見かけないシンプルさと上品さが漂ってる。無骨さはないし量産品ではないことは私にでもわかるわ。
革の説明は理解いただけたようですが、これから縫製に関してご説明いたしますね。
あ、そっか。革があるだけじゃ財布にならないですもんね。
この財布の縫製は日本の職人が日本で行っております。
そうなんだ!
職人の腕も申し分ない熟練の技術なのですが、日本人らしく細かいところまで気を抜かない仕事がなされています。
日本の職人はすごいってテレビでもよくやってますよね。
そうですね。細かい作業と気配りは日本人の右に出るものはないとも言われます。
じゃあ1つ作るのにすごく時間がかかるんじゃない?
そう量産品ではないですので、時間もかかりますし1つ1つ味があります。それに革製品ですので経年変化で愛着もわきやすいと思います。
経年変化?あー、使ってるとだんだん色が変わってきたりすることね。
そうでございます。どの色を手に取っていただいても深い色合いに、そして革も手に馴染んでクッタリとしていきます。
素敵ね。プレゼントするからには長く愛用してもらいたいものね。
30代 女性
「父の退職祝いに買いました。まだ半年だけですが、徐々に色合いが馴染んできて、喜んでくれています」