長財布の選び方は使い勝手や素材など色々な角度から厳選することが大切
せっかく長財布を購入したのに、何となく失敗だった…と感じる方は結構多いようです。決して安いものではないだけに、後悔が大きくなってしまいがちです。
そこで今回は失敗しない長財布の選び方のポイントを紹介していきます。
使い勝手で選ぶ
長財布の使い勝手は「何を入れるか」がポイントになってきます。
小銭入れを別途用意するか
もし長財布とは別に小銭入れを別で用意するのなら、かなり選択肢が広がってきます。しかし一方で、小銭を収納することを前提とした長財布を選ぶなら、ある程度選択肢が狭まってしまいます。
もしも小銭入れを用意できるなら「かぶせ蓋タイプ」の長財布が特にオススメです。
カードが多い
最近では男性もカードを多く持ち歩く傾向にあります。クレジットカード、キャッシュカード、ポイントカードなど色々な物になりますよね。カードの数が多い方は容量の多い長財布を優先して選ぶことをオススメします。ある程度容量が大きめにデザインされているものならたくさんのカードを入れてもパンパンになりづらく、型崩れのリスクが小さくなります。
カードが多い方は「ラウンドファスナータイプ」の長財布を選ぶのが良いかもしれません。
素材で選ぶ
長財布には本革、合皮といったレザー系の素材もあれば、ナイロンなどの繊維系の素材のものもあります。
一般的には革の長財布の方がスタイリッシュで見た目が良く、洗練された印象があります。また耐久性においても優れていますね。しかし一方で価格が高くなりやすい、買い替えしづらい、と言った部分もあります。
一方の繊維系の長財布の場合、デザインが良いものも多いのですが、革の長財布と比べるとあまり洗練された印象はありません。なのでどちらかというとカジュアルに使うことを目的としています。全体的に価格が低めに設定されているので気軽に買い替えられる一方、革の長財布のように経年劣化を楽しむ、といった使い方には適していません。
このように使う目的に合わせて素材を選ぶのはとても大事なポイントになります。悩んでいるならレザー系を選べばひとまず間違いは無いでしょう。
色やサイズで選ぶ
長財布は長く使うだけでなく、基本的に毎日使用するものなので、できるだけ飽きのこない色、使い心地の良いサイズにこだわることが大切です。
長財布の色
色に関しては無難に「黒」「ブラウン」あたりがオススメです。カジュアルな場面でも、フォーマルな場面でも、さらにはビジネスシーンでも使い勝手が良いので迷っている方はぜひ。
ちなみに全体的な傾向としてブラウン系の長財布は素材そのものの表情を大事にした加工が施されていることがほとんどなので、経年劣化(エイジング)をより楽しみたいならブラウンがイチオシです。
サイズ
最近でこそあまり気にしなくても大丈夫なのですが、長財布によっては日本の紙幣を収納するには少しサイズが小さいことがあります。というのが海外の紙幣は日本のものよりも一回り小さいサイズが採用されていることがほとんどだからです。これに合わせて作られた長財布は日本で使うには少し小さいことがあるので注意しておきましょう。できれば購入前に紙幣を入れるスペースのサイズを確認したいところです。
価格で選ぶ
長財布は無名のものからブランド品まで多岐にわたります。そのため価格を気にするのは当然のことです。せっかく良い長財布を買っても、中に入れるお金がないと元も子もありませんよね。
1万円以下の長財布の場合、基本的に合皮が使われています。もちろん牛革など本革を使ったものもあります。
1万円〜3万円くらいの長財布の場合、それなりに良い素材で作られていることが多く、ブランド物も狙える価格帯と言えます。
3万円〜5万円以上になってくると間違いなく高級品になります。ブランド物だったり、有名な職人が作った長財布だったり、といったステータスも手に入ります。
長財布は思っている以上に人によく見られるアイテムです。それだけに、多少奮発して購入するのも悪くありません。
ブランドで選ぶ
お気に入りのブランドがあるなら、そのブランドの長財布を選ぶのもオススメの方法です。やはりブランドならではのデザインがありますし、ステータスも期待できます。
代表的な長財布のブランドと言えば「ルイヴィトン」「ボッテガヴェネタ」「エッティンガー」あたりが定番でしょうか。国内にも優れた長財布のブランドがたくさんあるので、これらを選ぶのもオススメです。
ブランド物は見た目やステータスはもちろんですが、耐久性に優れていることがほとんどなので長く愛用しやすいのも特徴です。
まとめ
ということで今回は失敗しない長財布の選び方を紹介してきました。ポイントをまとめると以下の通りです。
- 小銭入れを用意できるならかぶせ蓋
- 収納力を求めるならブランドファスナー
- 色やサイズもしっかりと確認する
- 長財布に使われる素材によって特徴が変わるので使い方に合わせて選ぶように心がける
- 無理のない範囲の価格を選ぶ
- 好きなブランドから選ぶ
基本と言えば基本と言える部分なのですが、これらをきちんと押さえておけば「失敗した…!」とはならないと思います。