海外旅行で使える安全でスマートな財布の選び方
近年では、旅行や仕事などで海外を訪れる人が増加しています。
そのような機会があった際に、
「どんな財布を持っていくと便利かな?」
「スリ対策はどうすればいいの…」
など、様々な疑問を抱いてしまいますよね。
そこでこちらでは、海外へ行く時にふさわしい財布や窃盗に遭わないための心得などを詳しく紹介します。
海外で安心して使える財布選びの参考になるので、ぜひチェックしてくださいね。
最悪の事態を想定して財布の準備をする
海外旅行に出かけるときにどんな財布を持っていけば良いのでしょうか。
おそらくほとんどの人は「普段使っている財布でいいんじゃないの?」と考えると思います。
もちろん普段から使い慣れているお気に入りの財布なら旅行先でもスムーズな会計が期待できるかもしれませんね。
しかし、海外旅行では必要最低限のもの以外を持ち運ぶのは邪魔になり、同時にセキュリティー面に不安があります。
また出発前に各種カードを抜いておくのはちょっと面倒ですよね。
旅行先にもよりますが、基本的に日本以上に治安の良い国はほぼ無いと考えるべきです。
スリや強盗、置き引きなどなど財布を失ってしまうリスクは想定しておくべき。
大事な財布や旅行先でエンジョイするための現金、各種カード類が盗まれるのは誰だって嫌なはず。
海外の財布スリには要注意!
海外旅行というと、スリや置き引きなどの窃盗・盗難の被害に遭うことが心配されます。
土地勘がなく、大金を持ち歩いていると思われる観光客は、地元の人よりも狙われやすく危険です。
観光客の持ち物を狙った犯罪が多い地域は、次の5ヶ所などがあげられます。
- ヨーロッパ全土
- アメリカ
- メキシコ
- 中国
- オーストラリア
人混みの中はもちろん、カフェなどの飲食店や列車の車内など、人がたくさんいるところでは常に窃盗の危険性があると考えておいたほうがよいでしょう。
ヨーロッパはスリ・置き引き大国!?
中でも特に気をつけたいのは、人気の海外旅行先であるヨーロッパ全土。
ヨーロッパは、凶悪犯罪などが多発しない地域でも、観光客だけでなく地元の人を狙ったスリや置き引きの被害に遭う人が多いです。
ヨーロッパで窃盗・盗難の被害に遭う確率は、日本国内の約10倍以上ともいわれているので注意しましょう。
海外旅行に最適な財布を選ぶ3つのポイント
1. ウォレットチェーンがつけられるもの
日本ではファッションの一つとして用いられているウォレットチェーンですが、盗難のリスクがある海外旅行先ではとても心強いアイテムとして活躍してくれるでしょう。
もちろんウォレットチェーンに対応している財布を持っていなければ新たに購入する必要があるかもしれません。
もしも金属製のウォレットチェーンがあまり好みではない、という方は革製のウォレットチェーンを検討して見てはいかがでしょうか。
ウォレットチェーンを装着可能なココマイスターの長財布
「ココマイスター ナポレオンカーフ アレクサンダーウォレット」は、上質な牛革「イタリアンオイルドヌバック」が使われた長財布です。
ウォレットチェーンを取り付けられる金具が設けられているので、体やバッグに固定することができます。
海外や国内でのスリ被害を防ぐことにつながるので、財布の防犯対策を考えている方は選択肢に入れてみてくださいね。
2. ポケットの中に収まるコンパクトな財布
ポケットの中に完全に財布が入っていれば、そう簡単に盗まれることはありません。
財布が盗まれるときの大半はポケットから財布が出ていて、誰でも取ろうと思えば取れるような状態のときです。
例えばabrAsusの薄い財布。女性向けのデザインも販売されるようになっているので、そちらの中から検討してみてはいかがでしょうか。
最小限の収納力で最大限の機能性を実感できる良い財布です。
3. 小銭入れが2ヶ所以上ある財布
コンパクトな財布で実現するのは少し難しいかもしれませんが、小銭入れが2ヶ所以上ある財布を用意しておくと会計がスムーズに行くカモしれません。
海外旅行に慣れている方ならまだしも、あまり慣れていない人だと硬貨を種類別に分けておいた方が何かと使い勝手が良く感じられるはずです。
また支払いがスムーズになることで財布を出している時間を減らし、強盗から目をつけられるリスクを抑えることもできます。
海外で安全にお金を持ち歩くための6つのポイント
ここでは、海外での窃盗・盗難を防ぐために役立つポイントを6つ紹介します。
海外に行く前に、一度目を通しておいてくださいね。
1.ポケットには基本的にものを入れない
日本では、ボトムスの後ろポケットに財布を入れて持ち歩く男性が多いですよね。
しかし海外で同じことをすると、それは「どうぞ盗んでください」といっているようなもの。
また、ボトムスの後ろポケットだけでなく、上着の胸ポケットやサイドポケットも狙われやすいです。
財布だけでなく、スマートフォンやカード類、鍵などの貴重品をポケットに入れるのは避けましょう。
2.財布は見せない、かんたんに取らせない
むやみやたらに財布を出したり、手に持って歩くことは避けましょう。
安易に財布を見せるとお金を持っているというアピールになり、スリに狙われやすくなるのです。
スリから簡単に財布を取られないためには、体やバッグから離れないよう、ウォレットチェーンなどを取り付けておくと安全性が上がります。
また、バッグはファスナーや鍵などがついたタイプを選び、貴重品はなるべく奥の方に入れましょう。
こうすることで、簡単に盗むことができない印象を与え、窃盗犯が諦めやすくなります。
3.荷物は肌身離さず、目を離さない
バッグが特に狙われやすいのは、レストランなどの飲食店やバス停・駅などです。
バッグを椅子や床に置いて、少し目を離した隙に財布を抜き取られたり、バッグごとなくなっていた、ということも少なからずあります。
海外では、常に自分の持ち物から目を離さないように意識してください。
バスなどを待っている時や食事をしている時に椅子に座っている間は、できるだけ自分の近くで目の届く前方に荷物を置くようにしましょう。
4.分散させて、余計なものは持たない
万が一スリや窃盗に遭った時、被害を最小限に抑えるために、持ち物を分散させ、余計なものを持ち歩くことは避けましょう。
具体的な備えは、以下4つのことを参考にしてください。
- クレジットカードは複数枚持ち歩かない
- 貴重品は、財布やセキュリティポーチなど2〜3個に分ける
- 必要な現金は現地のATMでその都度調達する
- 保険証や免許証など海外で必要のないものは持って行かない
特にカード類や身分証明書などは、盗難後の手続きを何件もおこなわなくてはならず、後処理も大変です。
海外で財布に入れておくのは、必要最低限の現金とクレジットカード、滞在中のホテルなど緊急連絡先を書いたメモなどだけにしておきましょう。
5.ハイブランドなどの高級品は避ける
高級ブランドのバッグや財布を持ち歩いていると、スリや窃盗犯から狙われる可能性が高くなります。
旅行用のバッグや財布は、主張が激しくないシンプルなものを選ぶといいでしょう
また、最新のスマートフォンを手に持って歩いたり、テーブルの上に置きっぱなしにすることも危険です。
海外では、高級品を持ち歩くこと、目出させることは避けましょう。
6.財布はコンパクトなタイプを選ぶ
日常で使っている財布が大きく分厚いものを使っている場合、海外ではスリや窃盗のターゲットになりやすくなります。
海外では、保険証などの身分証明書やポイントカードは必要ないので、持参する必要がありません。
そのため、海外旅行用にコンパクトな財布を用意しておくと便利です。
二つ折りなどサイズが小さめで、シンプルなデザインの財布が好ましいでしょう。
できればファスナーで閉めることができるものや、ウォレットチェーンを取り付けられる金具がついているタイプだとより安全です。
海外旅行や海外出張にぴったりの二つ折り財布
二つ折り財布はコンパクトなサイズなので、カバンや上着の内ポケットに収納することができます。
そのため、財布を目立たないように持ち歩けるため、スリに狙われにくく安全です。
目立つ長財布を使っていると、海外では「お金を持っている」とスリや恐喝のターゲットにされてしまう可能性が高くなると言われています。
それだけに、海外で長財布を使用する時は、特に注意しておかなくてはなりません。
安全性を重視したい場合は、安物でも良いので二つ折り財布を用意しておくこともベストです。
長財布を使用したい方は、薄型のものを選び、目立たないように持ち運ぶといいでしょう。
海外でも国内でも使える!おすすめのメンズ二つ折り財布3選
こちらでは、海外旅行や海外出張だけでなく、国内で日常的に使い続けられる二つ折り財布を3つ紹介します!
この機会に、二つ折り財布に変えたいと考えている方は、必見の内容ですよ。
1. ココマイスター ロンドンブライドル・パースファントム
イギリスとイタリアで生産された、2種類の上質な牛革を贅沢に使用した「ココマイスターロンドンブライドル・パースファントム」。
ドレッシーで飽きのこない上品なデザインは、紳士にふさわしい逸品です。
コンパクトにまとめるための工夫が随所に見られ、見た目以上の収納力に満足いくこと間違いありません。
また、小銭入れはかなりマチが大きめの仕様で、小銭が見やすく、取り出しやすくなっています。
使い続けることで経年変化も楽しめるロンドンブライドル・パースファントムは、長く愛用できる財布を求めている方にうってつけです。
2. ベルロイ ノートスリーブウォレット
「ベルロイ ノートスリーブウォレット」は、最高級の「フルグレイン・ベジタブルタンドレザー」を使用した薄型の二つ折り財布です。
札入れの内側には、名刺入れスペースが設けられているので、ビジネスシーンでも活躍します。
また、収納力があるだけでなく、驚くほど薄くてスリムな財布なので、旅行の際も持ち物をすっきりできる優れものです。
海外でも国内でも、ベルロイのノートスリーブウォレットで身軽に過ごしませんか?
3. ベルロイ トラベルウォレット
世界中のビジネスマンから高い評価を受けている「ベルロイ トラベルウォレット」。
二つ折り財布なのにかさばりにくい薄型で、尚且つ大容量で機能性の高い逸品です。
スキミング防止機能である「RFIDプロテクション」が搭載されたものもあり、クレジットカードなどの大切な個人情報を守ることもできます。
お金やカードだけでなく、旅券やパスポートも収納できるので、海外出張が多い方にもおすすめです。
薄型長財布は「ココマイスター」
日本人の職人が手作りした革製品を提供する、日本製ブランド「ココマイスター」。
「クリスペルカーフ ロシュウォレット」は、厚さ約2cmの薄型な長財布で、上着の内ポケットにも収納できます。
シンプルなのに上品なデザインは、プライベートだけでなくビジネスシーンにも最適なフォルムです。
きめ細やかな牛革を使用しているので、軽くて丈夫な長財布を探している方はこちらの財布を検討してみては?
旅行用財布なら「ベルロイ」がおすすめ
「ベルロイキャリーアウトウォレット」は、長財布と薄型のミニ財布がセットになった財布です。
海外でお金やカード、パスポートなどを分けて持ち歩くときに、2つの財布を使い分けることができます。
薄型なのでカバンにしまってもかさばらず、旅行用財布としてもおすすめです。
財布は二つ用意して分散させておくと万が一で安心
海外旅行に持っていく財布でぜひ覚えておいて欲しいのが現金やカード類は1つの財布にまとめるのではなく、2つの財布に別々に管理しておくことです。
どれだけ気をつけていても盗まれてしまうときは盗まれてしまうもの。
まだ単純に自分のミスで無くしてしまう可能性があるかもしれません。
例えば海外旅行中に持ち歩くのはabrAsusなどのごくごくコンパクトな財布を選び、頻繁には使わないかもしれないカードなどを収納しておくための財布を別途用意しておくとベストでしょう。
まとめ
今回は、海外向けのおすすめの財布や、海外での窃盗・盗難対策などについて紹介しました。
この記事の大切なポイントは、次の3つがあげられます。
- 財布は目立たない場所に収納できるコンパクトなサイズが最適
- 海外では、財布から目を離さず安易に見せない
- 財布の中身を最小限にし、分散させることでスリ被害を抑えられる
たかが海外旅行にそこまで警戒する必要はある?と思う人もいるかもしれません。
しかし一度でも盗まれてしまうと、せっかくの海外旅行の思い出が最悪の思い出に。
そうなるとわざわざ時間とお金を掛けて出かけた甲斐がないというものです。
ちょっとした準備、ちょっとした意識だけでかなりリスクを減らすことができるので、旅行に出かける前に1度検討してみることをオススメします。
海外に行く機会がある時は、この記事を参考に安全で使いやすい自分に合った財布を選択してくださいね。
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