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本革は動物の革をそのまま使用!耐久性が高く使い込むほど味が出る!

動物
財布だけでなく、ソファーなどでも使われている本革。何となく「本革=高級品」というイメージがありますが、それは間違いありません。本革にも色々な種類があって、牛、豚、馬あたりが一般的ではないでしょうか。今回は本革が持つメリットを中心に、様々な情報を紹介していきたいと思います。

 

本革は動物の革100%!

現在財布などに使われている、いわゆる「レザー素材」は実に様々なものがあります。しかし大きく分けると「本革」「合成皮革(合皮)」の2つになります。

 

簡単にそれぞれを説明すると、本革は動物の革だけで構成されていて、合皮はポリウレタンなどの素材が組み込まれていることが多いです。ちなみに、合皮は分類すると非常に数が多く、把握するのは少し大変かもしれませんが、それぞれで随分と特徴が異なります。

 

本革の魅力とは?

本革の魅力は実にたくさんあります。ひとつずつ紹介していきます。

 

寿命が長い

本革はかなり耐久性に優れています。例えば西洋の古書のほとんどは本革をカバーに使っていますが、何千年前のものが今でも美しく、そして実用性に耐えうる状態で残っていますよね。例えば本革の財布だったとしても、きちんとお手入れすることができれば100年以上使い続けられる可能性は大いにあります。摩擦に強いだけでなく、伸縮性にも優れており、あらゆる状況でも簡単には壊れません。

 

エイジングで味が出てくる

本革最大の特徴と言っても良いかもしれませんね。本革は使い込む報道革本来の風合いや良さが出てきます。これを「エイジング」と言います。例えば、お店で売られている本革の財布は「いかにも新品」という感じがしますよね。しかし数年にわたって使い続けた財布は独特の色味になり、何とも味が出てきます。自分だけの風合いを持つ本革を作れるのが魅力です。

 

本革の注意点は?

このように、本革は耐久性が高いだけでなく、エイジングによる「味」が魅力です。しかし取り扱いが若干難しい部分もあります。

 

水に弱い

本革は水に濡れてしまうとひび割れたり、カビが出てくることが多々あります。なのでできるだけ濡れないように注意するか、あらかじめ防水スプレーなどで加工してあげる必要があります。

 

専用のクリームでお手入れしなくてはならない

本革は使い続けると次第に栄養が抜けてしまい、ひび割れています。これを回避するためには専用のクリームで定期的に栄養補給してあげなくてはなりません。クリームは革の表面になじませるだけで大して難しいことではないのですが、人によっては面倒に感じられるでしょう。

 

まとめ
ということで今回は本革の特徴や魅力について紹介してきました。まとめると以下の通りです。

 

  • 本革優れた耐久性を持っている
  • エイジングによる味が魅力
  • 水に弱いので取り扱いが難しい
  • 定期的にクリームで栄養補給する必要がある

 

若干手間はかかる部分はありますが、大事に使えばその分だけ応えてくれるのが本革です。合皮と比べるとどうしても取り扱いが難しいのですが、使えば使うほど愛着がわくのも特徴ですね。決して安くないものだけに、大事に使っていきたいところです。

さまざまな革の種類と特徴

市場に出回っている革にはさまざまな種類があります。ここでは主に財布に使用されている革の種類と特徴を紹介します。

種類 素材の説明 特徴
カーフ 生後6カ月くらいの仔牛の皮 キメが細かく手触りが柔らかくキズも少ない最上の革
キップ 生後6カ月から2年くらいのカーフよりやや厚手の中牛の皮 カーフに次いでキメが細かい。カーフより強度がある
ステア 生後3カ月から6カ月で去勢し2年以上経った牡成牛の皮 使用頻度が最も多い。厚み、強度、耐久性がある
ピッグスキン ブタの皮 革の表面に毛穴が3つずつ並んでいる。摩擦に強く耐久性がある
シープ 成羊の皮 薄く、柔軟性に優れている。
ラム 仔羊の皮 強度がないため、小物に使用される。
山羊 ゴート 成山羊の皮 薄く柔らかい。摩擦に強く耐久性がある。
キッド 仔山羊の皮 表面に独特の凸凹があり、型崩れしにくい
- 馬の皮 大判で柔らかい。尻部から繊維が綿密なコードバンになる皮がとれる
鹿 セーム 鹿の皮 シャミ革ともいう。鹿の皮を油なめしした革。非常にしなやかでソフト
水牛 バッファロー 水牛(バッファロー)の皮 牛革より強度が強く、耐久性がある。表面の繊維が粗い
カンガルー - カンガルーの皮 銀面にしわが多く、見た目は悪いが丈夫でしなやか。非常に強靭でスパイクなどに使われる。
爬虫類 ワニ クロコダイル、アリゲーター、カイマンなどの皮 全体に硬いうろこでおおわれ、光沢がある。爬虫類の中でも最高級素材
リザード トカゲの皮 種類も多種にわたる ワニ革に比べ細かい模様柄がある。ワニ革の次に珍重される。うろこがはがれやすい
ヘビ 錦ヘビ、海ヘビ、水ヘビなどの皮 リザード革の次に珍重される。うろこがはがれやすい。
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